研究課題/領域番号 |
22500378
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
融合社会脳科学
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研究機関 | 公益財団法人国際科学振興財団 |
研究代表者 |
堀 美代 公益財団法人国際科学振興財団, バイオ研究所, 専任研究員 (90399329)
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研究分担者 |
村上 和雄 (公財)国際科学振興財団, バイオ研究所, 所長 (70110517)
坂本 成子 (公財)国際科学振興財団, バイオ研究所, 専任研究員 (60419869)
大西 英理子 (公財)国際科学振興財団, バイオ研究所, 専任研究員 (90396284)
大西 淳之 東京家政大学, 東京家政大学, 准教授 (40261276)
一谷 幸男 筑波大学, 人間系 (80176289)
山田 一夫 筑波大学, 人間系 (30282312)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 幼若期 / 隔離ストレス / 快情動 / Tickling / 情動 / ストレス / 恐怖条件づけ / モリス水迷路 / ドパミン / 遺伝子発現 / Ticling |
研究概要 |
幼若期の社会的隔離によって引き起こされるストレス脆弱性に対する快情動の効果を検証した。仔ラットどうしの遊び(rough and tumble play)をモデルにしたtickling刺激は、50kHz音声の表出と側坐核のドパミン分泌を促し、恐怖条件づけの恐怖反応や自律神経系のストレス応答を軽減させた。これらのことは、幼若期において他個体との相互作用を伴う遊び行動が、快情動形成およびストレス応答性の獲得に影響を及ぼす可能性を示唆する。
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