研究課題/領域番号 |
22500406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
増本 一真 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (50464136)
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研究分担者 |
守本 祐司 防衛医科大学校, 医学教育部医学科専門課程, 准教授 (10449069)
加藤 文度 浜松医科大学, 医学部, 講師 (60204492)
長田 哲次 浜松医科大学, 医学部附属病院, 教授 (60264058)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 光線力学的治療 / 光線力学的診断 / 高分子ミセル / インドシアニングリーン / EPR効果 / 蛍光イメージング / 医用光・熱工学 / ナノ材料創製 |
研究概要 |
がん組織特異的に集積する光増感剤として、Indocyanine green (ICG)の高分子ミセル化を図った、新しいナノドラッグデリバリー型製剤(Lac-ICG)を開発し、その光線力学的診断(Photodynamic diagnosis: PDD)や光線力学的治療(Photodynamic therapy: PDT)における有用性につき基礎的検討を行った。Lac-ICG の蛍光をイメージングすることにより、Lac-ICGの生体投与後48-72時間で、腫瘍と正常組織とを高いコントラストで識別できた。またLac-ICG を光増感剤として用いてPDTを行ったところ、優れた抗腫瘍効果を示した。
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