研究課題
基盤研究(C)
原発性脳腫瘍の多くを占める神経膠腫は浸潤性が高く予後が不良である。しかし他臓器への遠隔転移を起さないため有効な局所療法を開発すれば予後の著明な改善が期待できる。代表者はこれまで超音波による音響外力と超音波増感剤を利用した脳腫瘍の新しい診断・局所治療システムを開発してきた。本研究ではそれに加えて超音波による核酸の導入条件や補助因子、変調の対象となる転写遺伝子を同定してトランスデューサーを試作し有効な治療補助デリバリー技術を追加した。このことにより治療効果の高い超音波医療のための統合型システムを開発することが可能となった。
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