研究課題/領域番号 |
22500461
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
川真田 聖一 広島大学, 大学院・医歯薬保健学研究院, 教授 (30127641)
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研究分担者 |
黒瀬 智之 広島大学, 大学院・医歯薬保健学研究院, 助教 (20363054)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 褥瘡 / 床ずれ / 磁石 / 皮膚 / 虚血 / ラット / 縟瘡 / 圧迫 |
研究概要 |
ラットの褥瘡実験モデルで、圧力と傷害との関係を検討した。70 と60 mmHg では圧迫部に浮腫や痂皮が生じたが、100 mmHg より軽度だった。50 mmHg では大部分のラットで傷害を認めなかった。また、傷害の顕著な違いにもかかわらず、50 mmHgと 60 mmHg 以上の間で血液が流れている毛細血管の割合に有意差はなかった。したがって、圧力の低下で褥瘡の予防は可能であり、褥瘡の発生には圧迫による虚血だけでなく、他の要因の関わりが示唆された。
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