研究課題/領域番号 |
22500470
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
西川 隆 大阪府立大学, 総合リハビリテーション学部, 教授 (60273629)
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研究分担者 |
田中 宏明 大阪府立大学, 総合リハビリテーション学部, 助教 (60364030)
大西 久男 大阪府立大学, 総合リハビリテーション学部, 准教授 (80194231)
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連携研究者 |
西田 斉二 大阪府立大学, 大学院総合リハビリテーション学研究科, 後期課程大学院生
福原 啓太 大阪府立大学, 大学院総合リハビリテーション学研究科, 後期課程大学院生
小川 泰弘 大阪府立大学, 大学院総合リハビリテーション学研究科, 後期課程大学院生
徳山 未希子 大阪府立成人病センター, リハビリテーション部, 作業療法士
八田 直己 清順堂ためなが温泉病院, 精神科, 医師
正木 慶大 清順堂ためなが温泉病院, 精神科, 医師
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 統合失調症 / 社会認知 / 心の理論 / 語用論 / 隠喩 / 皮肉 / ユーモア / 自己モニタリング / 比喩 / 社会的常識 / 社会認知機能 / 社会的認知機能 / 誤信念課題 / アウェアネス / ユーモア認知 / 新聞 |
研究概要 |
①統合失調症者Scz 50名について心の理論課題ToMとDewey の奇妙な物話テストDSTを用い社会的認知を検討した。ToMに粗大な問題はないが、DSTでは他者の感情への配慮の不十分さが示唆された。②Scz 28名について語用論能力と他の社会認知機能の関連を検討した。Sczは語用論能力の障害を有し、比喩理解は基本的認知機能と相関、皮肉理解はToMと相関していた。③Scz 60名の身だしなみと社会性・病識の関係を検討した。身だしなみの評価はGAF・発症後年数・社会的活動と相関し、患者の主観的評価は客観的評価より低かった。④漫画、笑話のユーモア生成の機序を分析し、ユーモア認知の評価法を試作した。
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