研究課題/領域番号 |
22500476
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
坂本 美喜 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (40365177)
|
研究分担者 |
岡 和之 東邦大学, 医学部, 准教授 (10120247)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | リハビリテーション医学 / 廃用性筋萎縮 / 走査型電子顕微鏡 / 骨格筋 / 筋膜 / 形態的変化 |
研究概要 |
本研究では、 走査電子顕微鏡および免疫染色法を用いて廃用性萎縮筋の筋原線維・筋膜および筋間質の変化を解析した。実験には、廃用性萎縮を生じた若年マウス(5週齢)のヒラメ筋を用いた。その結果、走査電子顕微鏡像では、筋線維の辺縁部に波状構造を呈する部位が観察された。免疫組織染色で波状構造物を解析した結果、基底膜であることがわかった。波状構造付近の筋原線維の構造は乱れていたが筋原線維の融解像は観察されず、また基底膜分解酵素であるマトリックスメタロプロテアーゼの発現変化も認められなかった。廃用性萎縮筋では基底膜が細胞質内に侵入するような形態変化が生じることが示唆された。
|