研究課題/領域番号 |
22500479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
大林 茂 日本医科大学, 医学部, 助教 (90318246)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | リハビリテーション医学 / ニューロリハビリテーション / 機能的近赤外線スペクトロスコピー / ドーパミンD2受容体 / 脳可塑性 / ポジトロンCT(PET) / ドーパミンD2 |
研究概要 |
本研究では、複数のモダリティ(NIRS、f-MRI、PET)を駆使し経頭蓋直流刺激(以下tDCS)効果発現の分子メカニズムを明らかにすることが目的である。f-NIRS研究結果より、運動課題中の運動領域(C3;右運動野手指再現領域)の酸化ヘモグロビン濃度([oxy-Hb])がtDCS直後、増強したこと、しかしドーパミンD2受容体拮抗薬(スルピリド)服用後ではその増強効果は抑制されたことよりtDCS効果発現にドーパミンD2受容体を介した修飾があることが示唆された。この成果はtDCS適応条件の設定や効果増強、持続性向上に寄与できるものと期待される。
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