配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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研究概要 |
本研究は,これまでにない高い汎用性を持ちながら,従来の高性能補聴器の機能を飛躍的に拡張した両耳補聴システムの構築を目指した研究である。加齢による視力低下を補う眼鏡は,数万円で入手できるのに対して,イナーキャナル型高性能ディジタル補聴器は数十万円の価格であり,本質的な需要があるにも関わらず,その普及は進んでいない。本研究で目指す「ユニバーサル高性能両耳補聴システム」は,眼鏡程度の手軽さと,これまでにない耐ハウリング性能と特定方向信号の選択的補聴による高い補聴効果をもつ,汎用性と高機能性を併せ持ったシステムとなる。本研究ではユニバーサル高性能両耳補聴システムを実現するため基盤技術確立のための基礎的研究を行う。
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