研究課題/領域番号 |
22500520
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 星城大学 |
研究代表者 |
三田 勝己 星城大学, 健康支援学研究科, 教授 (40100169)
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研究分担者 |
赤滝 久美 大阪電気通信大学, 医療福祉工学部, 教授 (30280811)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 健康・福祉工学 / 情報システム / 医療・福祉 / リハビリテーション / 重症心身障害児 / 在宅ケア / ICT / 情報ネットワーク / 医療支援 / 生活支援 / 特別支援教育 |
研究概要 |
本研究では、重症心身障害児(者)(重症児と略す)の在宅ケアを支援するためにICTシステムを導入し、3つの情報ネットワーク基盤を設定して実証運用を行った。情報ネットワーク基盤は、1)家族の職場からの見守り支援、2)重症児施設によるケアホームでの地域生活支援、3)特別支援学校からの教育支援を目的とし、併せて重症児施設による医療支援も行われた。その結果、見守り基盤は患者の体調を把握するうえで大きな助けとなることが示され、家族に安心感をもたらした。地域生活基盤は健康管理を支えるのみならず、利用者の地域生活を促すために有用であった。教育基盤は居宅での訪問教育と教室での学習を一体化できる可能性が示唆された。
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