研究課題/領域番号 |
22500531
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大櫃 敬史 北海道大学, 大学院・教育学研究院, 教授 (00203927)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 身体運動文化論 / 教育学 / 日本史 / 日米体育交流 / 近代日本体育 / アメリカン・ボード日本ミッション / 体操伝習所 / 米国人宣教師 / アマースト・グループ / コングリゲーショナル / 近代米国体育 / お雇い外国人教師 / コングリゲイショナル |
研究概要 |
米国からわが国に伝えられた近代体育の諸相を特定の宗派-コングリゲーショナル派(会衆派)-に注目をして、日本及び米国に所蔵されている史料によりその内実を検討した。結果として、当初アメリカン・ボードは、キリスト教を日本に布教する傍らその一手段として体育の布教を目論んでいた事実が判った。その際リーランドを日本に派遣したアマースト大学は、コングリゲーショナルの力強い支持を得て成立した大学であり、わが国への体育移植に当たっても、人的・教育的また思想的にも夥しい影響を及ぼしていることが判明した。リーランド帰国後も米国政府は、長い間日本でのアマースト方式の体育の行方に関心を示していた事実も明らかになった。
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