研究課題/領域番号 |
22500545
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
野崎 武司 香川大学, 教育学部, 教授 (80201698)
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研究分担者 |
飯村 敦子 鎌倉女子大学, 教授 (70326982)
細越 淳二 国士舘大学, 文学部, 教授 (70365526)
米村 耕平 香川大学, 教育学部, 准教授 (20403769)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 体育の学習集団論 / 異質協同の学び / 特別支援教育 / 教師の指導性 / 子どもの主体性 / 教科の論理 / 集団づくりの論理 / 授業のユニバーサルデザイン / 異質共同の学び |
研究概要 |
本研究の目的は、特別支援教育の知見を援用しながら、体育の学習集団論を再構築することにある。主な結果;①体育において「できる」「わかる」の系統性を教師が持つこと、習熟と認識の発展の節目で「わからせる」ための教材・教具を開発すること等、これまでの体育の学習集団論と授業のUD化との架橋による<授業のステップアップ化>が必要である。②子どもの認知特性等、子ども理解の診断的アプローチが必要である。③年間を通じて受容的・肯定的でかつ探究的な学級の風土を醸成することが必要である。 若手教員には、多様な授業の考え方や、子どもを深く見取り、学級集団を組織していく教育技術とその習熟プログラムの開発が不可欠である。
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