研究課題/領域番号 |
22500640
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 天使大学 |
研究代表者 |
佐藤 香苗 天使大学, 看護栄養学部, 准教授 (40405642)
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連携研究者 |
山内 太郎 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 教授 (70345049)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 血液透析患者 / QOL / 栄養状態 / 教育プログラム / 低強度運動 / 教育メディア / 亜鉛強化 / セルフケア支援 / QOL / アドヒアランス / 透析患者 / 受動運動 / 行動科学 / 身体組成 / 安静時代謝量 / 身体活動 / ライフスタイル |
研究概要 |
包括的な栄養アセスメントにより、血液透析患者の栄養状態・ QOLの維持向上の方策として、透析日の生活活動と亜鉛摂取量の増加が重要であることを見出し、透析中に行う低強度運動プログラム(ストレッチ・マッサージ)を開発した。このプログラムは、患者の身体能力や意欲に応じて選択可能な段階的コースを用意するとともに、患者が自己の最適ペースで実施できるよう、教育メディア(DVD)を制作した。また、亜鉛強化菓子を考案し、透析後に提供して栄養指導の動機づけとするダイエットプログラムを開発した。これらのプログラムの介入効果として、患者の貧血改善や下肢の筋肉量の増加、身体機能の向上が示唆された。
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