インターネット学習システムを活用した教師のメンタルヘルス改善プログラムの効果

• 研究課題/領域番号: 22500643
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 応用健康科学
• 研究機関: 国際基督教大学 (2012); 桜美林大学 (2010-2011)
• 研究代表者: 清水 安夫 国際基督教大学, 教養学部, 准教授 (00306515)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円); 2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
• キーワード: 教師 / メンタルヘルス / インターネット / ストレス / 心理モデル / 職業性ストレス / セルフレギュレーション / 認知的変容 / コーピング / セルフエフィカシー / セルフ・レギュレーション / 自己診断システム

研究概要

本研究では,教師のメンタルへルスを改善するために,教師のメンタルへルスに関わる各心理測定指標を開発し,各尺度間の関係性を検証した。次に,開発した尺度を用いて,インターネットを介して,自己評価を可能とするプログラムによるフィードバックを行った。各種尺度開発及び尺度間の仮説は実証されたが,プログラム配信の参加者が少なく,分析を行うことが出来なかった。今後は,介入研究を縦断的に行うために,教師のストレスマネジメント行動の行動モデルを作成する必要がある。

研究成果

• [雑誌論文] 教師のメンタルへルスを考える (2013)
  • 著者名/発表者名: 清水安夫・高木亮・森慶輔・西村昭徳・谷口弘一・宮下敏恵・藤井義久・藤原忠雄
  • 雑誌名: 学校メンタルへルス 巻: 15(1) ページ: 34-47
• [雑誌論文] 教師のメンタルへルスを考える (2013)
  • 著者名/発表者名: 清水安夫
  • 雑誌名: 学校メンタルへルス 巻: 15 ページ: 34-47
• [学会発表] 教師のコーピングスタイルに関する階層的構造の検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 清水安夫
  • 学会等名: 日本学校メンタルへルス学会第16回大会
  • 発表場所: 広島市
  • 年月日: 2013-01-13
• [学会発表] 学校教師の職務ストレッサーの構造性の検討 (2012)
  • 著者名/発表者名: 清水安夫
  • 学会等名: 日本ストレス学会第28回大会
  • 発表場所: 札幌市
  • 年月日: 2012-11-30
• [学会発表] 教師のメンタルヘルスに関する健康心理学的研究の動向 (2011)
  • 著者名/発表者名: 清水安夫・高木亮・谷口弘一・宮下敏恵・藤原忠雄・田中共子・津田彰
  • 学会等名: 日本健康心理学会第24回大会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2011-09-11
• [学会発表] 教師のメンタルヘルスに関する健康心理学的研究の動向 (2011)
  • 著者名/発表者名: 清水安夫, 高木亮, 谷口弘一, 宮下敏恵, 藤原忠雄, 田中共子, 津田彰
  • 学会等名: 日本健康心理学会
  • 発表場所: 早稲田大学(招待講演)
  • 年月日: 2011-09-11
• [学会発表] 学校教師の職務ストレッサーの構造性の検討
  • 著者名/発表者名: 清水安夫
  • 学会等名: 日本ストレス学会 （第28回大会）
  • 発表場所: 会議・研修施設ACU （札幌市）
• [学会発表] 教師のコーピングスタイルに関する階層的構造の検討
  • 著者名/発表者名: 清水安夫
  • 学会等名: 日本学校メンタルへルス学会 （第16回大会）
  • 発表場所: 広島市立大学
• [備考]
  • URL: http://www.arnet.co.jp/mental_o/
• [備考] 教師のメンタルヘルス診断＆学習プログラム
  • URL: http://www.arnet.co.jp/mental_o/