研究課題/領域番号 |
22500674
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
|
研究機関 | 神奈川工科大学 (2012) 城西大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
千葉 大成 神奈川工科大学, 応用バイオ科学部, 准教授 (30337779)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 骨粗鬆症 / フラボノイド / ヘスペリジン / 骨密度 / 骨吸収 / 骨組鬆症 |
研究概要 |
ヘスペリジンによるメバロン酸合成経路を介した骨代謝への作用とその作用機序に関して検討を行った。糖転移ヘスペリジンを含む飼料にメバロン酸またはファルネシルピロリン酸を添加し、2ヶ月間飼育観察を行ったところ、糖転移ヘスペリジンとメバロン酸併用により大腿骨骨密度の骨量減少を糖転移ヘスペリジン単独より抑制した。さらに、ヘスペレチンはRAW264細胞から破骨細胞への分化を用量依存的に抑制した。これらの結果から、ヘスペリジンはコレステロール合成経路の下流を調節し、骨吸収を抑制することで骨代謝を改善する可能性が示唆された。
|