研究課題/領域番号 |
22500677
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
千葉 篤彦 上智大学, 理工学部, 准教授 (40207288)
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研究分担者 |
服部 淳彦 東京医科歯科大学, 教養部, 教授 (70183910)
岡田 隆 上智大学, 総合人間科学部, 教授 (00242082)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 老化 / 加齢 / メラトニン / 記憶 / 学習・記憶 / 酸化ストレス / 学習 / 物体認識試験 / 位置認識試験 / マウス |
研究概要 |
中年期(11 ヵ月齢)から老年期までの 8 カ月間、飲み水にメラトニンを混ぜて投与したマウスと投与しなかったマウス(対照群)について、老年期の学習記憶能力を評価した。また、これらのマウスの脳における酸化ストレスの指標と して8-hydroxy-2'-deoxyguanosine (8-OHdG)の蓄積量を調べた。 その結果、 メラトニン投与群では、対照群と比較して学習・記憶能力が有意に高く 8-OHdG の蓄積量は有意に低かった。このことから、メラトニンはその抗酸化作用により自然老化に伴う学習記憶機能の低下を抑制する可能性が示唆された。
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