研究課題/領域番号 |
22500688
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 国立保健医療科学院 |
研究代表者 |
三浦 宏子 国立保健医療科学院, 国際協力研究部, 部長 (10183625)
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研究分担者 |
原 修一 九州保健福祉大学, 保健科学部, 教授 (40435194)
守屋 信吾 国立保健医療科学院, 生涯健康研究部, 上席主任研究官 (70344520)
安藤 雄一 国立保健医療科学院, 口腔保健部, 室長 (80168046)
江藤 亜紀子 国立保健医療科学院, 口腔保健部, 室長 (50291125)
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研究期間 (年度) |
2010-10-20 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 加齢・老化 / 口腔機能 / 音楽療法 / 歌唱 / 健康関連QOL / 舌圧 / 口唇閉鎖力 / 音声分析 / 能動的音楽療法 / 摂食・嚥下 |
研究概要 |
本研究では能動的音楽療法のうち歌唱プログラムに着目した。まず自立高齢者を対象に、歌唱プログラムの実施状況と口腔機能との関連性を調べたところ、実施群において頬をふくらます動作のみ有意に高い値を示した。併せて、オーラルディアドコキネシスの口腔機能評価の妥当性についても検証した。次に、虚弱高齢者においてオーラルディアドコキネシス値を調べたところ、歌唱プログラム実施群にて有意に高い値を示した。 これらの結果より、虚弱高齢者における歌唱プログラムは口腔機能の良否に関連する可能性が示唆された。また、オーラルディアドコキネシスは、有用な評価指標であることが示された。
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