研究課題/領域番号 |
22500699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
杉井 潤子 京都教育大学, 教育学部, 教授 (70280089)
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研究分担者 |
瓜生 淑子 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (20259469)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ケア / 介護 / 要介護性 / 保育 / 要養護性 / ライフコース / 高齢者介護 / 保育・育児 / 対等互酬性 / 受容性 / 負の学習 |
研究概要 |
大衆長寿高齢社会において、老いることを忌避し排除する意識が根強く、自立志向が強いなかで「できていたことができなくなる」という要介護性を受け入れることは難しい状況にある。本研究はライフコースにおけるケアの受容性・対等互酬性という観点から、「保育における要養護性」と「介護における要介護性」の対比検証し、生-老-病-死を紡ぐ連続体として理解する試みを行った。その結果、同質性と異質性が明らかになるとともに、高齢者の「負の学習」(できなくなることを学ぶ)と要介護性(ケアされることを受容すること)を相対的に理解することの重要性を指摘した。
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