研究課題/領域番号 |
22500701
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 愛知県立大学 (2013) 大阪千代田短期大学 (2010-2012) |
研究代表者 |
神田 直子 愛知県立大学, 教育福祉学部, 客員共同研究員 (30117783)
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連携研究者 |
山本 理絵 愛知県立大学, 教育福祉学部, 教授 (60249282)
石野 陽子 島根大学, 教育学部, 准教授 (90457028)
伊田 勝憲 北海道教育大学釧路校, 准教授 (20399033)
小渕 隆司 北海道教育大学釧路校, 准教授 (50457818)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 子育て不安 / 発達障害 / 子育て支援 / 縦断研究 / 経済的格差 / 学習障害 / 広汎性発達障害 / 保育学 / 縦断調査 |
研究概要 |
本科研以前の科研費研究も含め12年間の母親への質問紙縦断調査(1歳開始児は中学1年まで)を行った結果、発達障害傾向は幼児期と小学生との間、小学生と中学1年生との間には相関があったが、1歳とはほとんど相関がなかった。広汎性発達障害や学習障害の傾向に連なる特徴をもつ子どもの親は、子どもの学業や友人関係に困難を感じており、子育て不安が高く、子どもの心身の健康度・満足度が低く、親子関係が難しい傾向にあった。経済的には、収入が低い群では子育て不安が高かった。年齢が上がるにつれ、勉強や進路についての親の不安が高まる一方、地域ネットワークは狭まる傾向にあり、その中で学校・教師は大きな役割が期待されている。
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