研究課題/領域番号 |
22500720
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
道明 美保子 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (60074085)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 藍 / 酵素活性法 / インジゴ含有率 / 乾燥藍葉 / 簡便染色法 / 残滓色素 / 染着効果 / 染色堅ろう度 / 視感法 / K/S値 / 沈殿藍製法 / ナンバンコマツナギ / 琉球藍 / 残滓色素の利用 / 染色条件 / 藍草 / インジゴ量 |
研究概要 |
インジゴ生成において、 加水分解酵素の活性を促す方法および藍葉の段階での酸化カップリング反応を促進する方法の有効性を、処理藍葉に含まれるインジゴ量から検討した。ドライヤー乾燥、手揉みや叩くなどの処理をすることで藍草に含まれるインジゴ量が増加した。次に乾燥藍葉を沈殿藍やすくもに加工せず、粉砕して直接染色に用いることが可能かどうかを検討した。その結果、この方法が非常に有効で、藍による染色工程を簡略化できることが明らかになった。また、天然藍から沈殿藍を製造後の残滓色素の有効利用について検討し、すくも作製と堆肥としての利用の可能性を見出した。
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