研究課題/領域番号 |
22500734
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
栢下 淳 県立広島大学, 人間文化学部, 教授 (40312178)
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連携研究者 |
山縣 誉志江 県立広島大学, 人間文化学部健康科学科, 助教 (40634150)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 嚥下障害 / とろみ / ずり速度 / 粘度 / 嚥下 / 水分補給 |
研究概要 |
嚥下機能の低下により液体が誤嚥するときには、とろみをつけて対応するが、測定方法が確立していないため、とろみの比較は官能試験に頼るしかなかった。そこで、測定方法の確立を目指した。高齢者を対象とした検討で得られた、飲み込みやすいと感じる粘度を基に官能検査を行い、この粘度での官能試験結果を反映できるずり速度は、50-130 s-1であることがわかった。アメリカ等では、嚥下困難者に提供する試料の測定は、ずり速度50 s-1で行われている。そこで、海外との情報交換可能なずり速度50 s-1を常法とする提案を行い、日本摂食嚥下リハビリテーション学会(会員数10000名)のとろみの測定方法に採用された。
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