研究課題/領域番号 |
22500742
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 京都女子大学 |
研究代表者 |
宮崎 由子 京都女子大学, 家政学部, 教授 (40131560)
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連携研究者 |
土井 裕司 武庫川女子大学, 生活環境学部, 教授 (50106267)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | タデ科食材 / 機能性成分 / 免疫賦活性 / アセチルコリンエステラーゼ阻害剤 / 認知症予防 / 一次予防 / 食生活 / 免疫賦活活性 / 食品 / 免疫学 / 痴呆 |
研究概要 |
(目的)タデ科食材(ヤナギタデ;鮎タデ・紅タデ)の免疫賦活性とAChE阻害活性を検討。(結果)(1)ヤナギタデはヒト好中球・単球に対し貪食促進作用及び食胞融合能による殺菌性を示し、活性酸素産生量は僅かで、免疫賦活食材として活用できることを見出した。(2)認知症予防のために、鮎タデ・紅タデのAChE阻害度をアセチルチオコリンを基質とし、生じたチオコリンをEllman法にて定量した。その結果、両方のタデにAChE阻害性を見出し、特に紅タデの水抽出物及び酢酸エチル抽出物に強いAChE阻害活性を見出した。更にタデ食メニュで介入試験(健常者n=10)を実施し、認知症の改善予防に活用できることを確認した。
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