研究課題/領域番号 |
22500748
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 京都華頂大学 (2012) 華頂短期大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
豊原 容子 京都華頂大学, 現代家政学部, 准教授 (50241211)
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連携研究者 |
久米 典昭 京都大学, 医学研究科, 講師 (20252455)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 海藻 / 伝統食 / 機能性成分 / 調理 |
研究概要 |
漁村における海藻食調査の結果、すでに全国的に有効利用の取り組みが進んでいるアカモクなどのほかに、昔からごく限られた地域でのみ利用されている海藻など、珍しい伝統的な海藻食について明らかにすることができた。また、限られた地域で利用されている海藻の一つである紅藻類スギノリ科のアカバギンナンソウを「蒸して搗く」八戸鮫浦に伝わる「あかはたもち」や、褐藻類コンブ目カジメを「味噌や糠に漬ける」対馬・平戸付近に伝わる漬物など、変化にとんだ調理方法の伝統食を発掘することができ、これらの海藻や調理方法を現代食へ応用することができると考えられた。
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