研究課題/領域番号 |
22500756
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
三原 法子 山形大学, 地域教育文化学部, 講師 (80533687)
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連携研究者 |
田村 朝子 新潟県立大学, 人間生活学部, 教授 (60240991)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 後期高齢者 / 安静時代謝量 / 適正供給エネルギー量 / 徐脂肪体重 / 75歳以上高齢者 / 要介護 / 回帰式 / 75歳以上の寝たきり高齢者 / 新REE算出式 / 除脂肪体重量 |
研究概要 |
75歳以上要介護高齢者において、メタバイン実測値と HB式および Ganpule式から算出された基礎代謝量を比較すると過剰評価となること、ONから PEGに移行すると 16.6%低下することが明らかになった。この結果より、以下の回帰式を提案した。要介護1~5、年齢75~103歳、身長125~170cm、体重25~70kgの高齢者および看取りの対象者に対して、適切な安静時代謝量の算出が可能であると示唆された。 ON : kcal/kg/day = 34.833+(0.999×性別)-(0.105×年齢)+{0.074×身長(cm)}-{0.074×現体重(kg)} PEG : kcal/kg/day = 59.502+(1.940×性別)-(0.188×年齢)-{0.058×身長(cm)}-{0.480×現体重(kg)} この回帰式の検証において、75歳以上の要介護歴6~7年、PEG施行 2~3年の対象者および、中度から軽度のマラスムス型の PEMの対象者に適用であること、一方、代謝に関与する薬剤や精神疾患をもつ対象者においては不適用であることの2点が示唆された。
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