研究課題/領域番号 |
22500783
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
翠川 裕 鈴鹿医療科学大学, 保健衛生学部, 准教授 (10209819)
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研究分担者 |
中村 哲 国立国際医療研究センター研究所, マラリア・熱帯医学研究部, 熱帯医学研究室長 (40207874)
翠川 薫 三重大学, 大学院・医学系研究科, リサーチアソシエイト (20393366)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | サルモネラ / 柑橘 / クエン酸 / アスコルビン酸 / 塩化ナトリウム / MY現象 / ミ ドリング / Oligodynamic Effect / ラオス / ミドリング / 柑橘成分 / 硫化水素 / クエン酸鉄 / カンボジア / 東洋ろ紙ペーパ / パスツール研究所 / マホゾート病院 |
研究概要 |
サルモネラが、クエン酸アスコルビン酸などの柑橘成分によって硫化水素が産生促進された結果生じた硫化鉄による黒環をミドリングと命名した。本研究による新たな知見として、サルモネラの硫化水素の産生は、塩分濃度による影響を受けることと、高塩分濃度で阻害されることが判明した。さらに、サルモネラを嫌気状態にすることで、硫化水素産生と硫化鉄産生が顕著に目視することが可能となった。サルモネラを用いた金属のOligodynamiceffectの検定など、抗菌性検査システム構築の可能性を示唆する結果を得ることができた。本研究のサルモネラ検査法をラオスで実践し、サルモネラの罹患率の経年変化を求めた。
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