研究課題/領域番号 |
22500825
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
山川 武人 金沢工業大学, 公私立大学の部局等, 教授 (30387344)
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研究分担者 |
竹俣 一也 金沢工業大学, 基礎教育部, 准教授 (50167491)
中村 純生 金沢工業大学, 基礎教育部, 准教授 (20367444)
南出 章幸 金沢工業高等専門学校, 電気電子工学科, 教授 (20259849)
磯崎 俊明 金沢工業大学, 基礎教育部, 教授 (60531457)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 交流教育 / 体験学習 |
研究概要 |
本研究では、若者の対話から得た知識を活用して工学的な観点から問題を解決する能力を育むことを目的に、就労前の工学系学生・生徒の対話力を、ものづくりを通して育成するための教育プログラムを構築する。 平成23年度は以下の通り実施した。 1)協力校(協力機関)における現状調査の実施 シンガポール日本人会を訪問し、ロボットを用いた教育プログラムについて調査した。また、シンガポール日本人会にて親子20組を対象に科学教室を実施し、工学的な観点から対話しながら思考する教育プログラムの構築について検討した。レゴマインドストームによりライントレースカーを製作、走行フィールドとしてはシンガポール地域の高解像度衛星データを用いた。Brisbane School of Distance Education Australiaの協力を得て、遠隔教育における遠隔操作ロボットを試作した。さらにその活用について先方のスタッフと共に教育プログラムを構築するために基盤を構築した。 2)Web活用型教育システムの設計と基盤部の試作 Web活用型教育システム内で制御できるロボットシステムとしてレゴマインドストームを選定し、遠隔操作システムの基盤部を構築した。遠隔教育におけるロボット活用を見いだすための既存技術を調査し、上記で製作するシステムとの融合性を検討した。ロボットを用いた遠隔操作では走行専用フィールドを製作し、そのフィールド自体を教材として利用できるようにした。また、レゴマインドストームを用いたロボット製作とCDIOプロセスの関連づけを検討した。
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