研究課題/領域番号 |
22500850
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
菊池 聡 信州大学, 人文学部, 准教授 (30262679)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 科学と社会 / 文化 / クリティカルシンキング / 疑似科学 / 認知バイアス / 批判的思考 / 超常信奉 / コントロール幻想 |
研究概要 |
適応的な機能持つ認知バイアスの影響によって疑似科学や超常現象への信奉が強化されるという仮説を、実験的方法と質問紙法で検証した。その結果、確率的な現象に対するコントロール幻想と超常信奉の一部に正の関連性が示されたが、課題や対象群により、結果は一貫したものではなかった。また、高校生では科学への好意的な態度が超常現象信奉と正の関連があったが、学校教員では負の関係になることが示された。これらの結果を批判的思考の教育現場に還元するために書籍にとして出版した。
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