研究概要 |
校内研修の視点やその方法について,(1)小規模校での研修方法,(2)中規模校中学校での自律的な研修方法,(3)保育園・幼稚園・小学校・中学校が連携した研修方法等の実践を追跡し,研修課題の設定がメディアの利用を促すことに効果的であり,自律的な研修のためには,付箋紙を用いたワークショップ型の研修方法が効果的であることを見いだしている。とりわけ,教師の気づきの提案が増え,その後の議論を深めることに効果的であることを示している。これらの成果をもとに,教材開発の経緯及びそれに基づく子どもの変容を,担当した教師がみずから追跡した実践事例を報告している。
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