研究課題/領域番号 |
22500961
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
高橋 智子 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 准教授 (70282019)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 高度方位暦 / 海軍 / 水路部 / 航海暦 / 航空暦 / ナビゲーション / 天文航法 / 編暦 / 日本海軍 / 航空天測 / 天測測量 / 航海歴 / 科学技術史 / 編暦業務 / 天測暦 / ナビゲーショ |
研究概要 |
海上保安庁の海洋情報部に未整理の状態で保管されてきた海軍時代の水路部の資料調査を行った。その結果、これまで未確認だった「高度方位暦」を発見することができた。膨大な計算を必要とするこの高度方位暦の作成を可能にしたのは、天体暦そのものを独自に推算し、計算方法を工夫してきた編暦課の天文学者たちの努力であった。その経緯を明らかにし、海軍つまり軍事組織のなかで行われた天文学者たちの研究の特徴を論じた。
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