研究課題/領域番号 |
22500974
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大山 幹成 東北大学, 学術資源研究公開センター, 助教 (00361064)
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研究分担者 |
藤井 裕之 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, 客員研究員 (30466304)
安江 恒 信州大学, 農学部, 准教授 (00324236)
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連携研究者 |
安江 恒 信州大学, 農学部, 准教授 (00324236)
米延 仁志 鳴門教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (20274277)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 年輪年代学 / 標準年輪曲線 / 年代測定 / 産地推定 / ヒノキ科 / 年輪幅 / ヒノキ / スギ / アスナロ / ツガ |
研究概要 |
ヒノキ科樹木の長期標準年輪曲線構築とそのネットワーク化を行い、木質遺物を対象とした日本での木材産地推定の可能性について検討した。その結果、1)多くの現生材標準年輪曲線を構築し、ネットワーク内での年輪幅変動が、大まかに4つの地理的にまとまったグループになる可能性を示唆した、2)北東アジアの広域的な春気温復元に成功した、3)東北北部~関東を中心に、木質古文化財で、700-1000年長の曲線を新たに複数構築し、これらの年輪幅変動が現生材と同様の地理的区分にまとまることを確認した。
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