研究課題/領域番号 |
22500994
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 国土地理院・地理地殻活動研究センター (2012) 国土地理院(地理地殻活動研究センター) (2010-2011) |
研究代表者 |
小荒井 衛 国土地理院・地理地殻活動研究センター, 地理情報解析研究室, 室長 (50419876)
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研究分担者 |
小松原 琢 産業技術総合研究所, 主任研究員 (50357026)
黒木 貴一 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (40325436)
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連携研究者 |
岡谷 隆基 国土地理院・地理地殻活動研究センター, 地理情報解析研究室, 主任研究官 (20581606)
中埜 貴元 国土地理院・地理地殻活動研究センター, 地理情報解析研究室, 研究官 (60511962)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 活褶曲 / 斜面変動 / 地形発達過程 / 中越地震 / 中越沖地震 / 長野県・新潟県県境付近の地震 |
研究概要 |
芋川流域で火山灰分析に基づく段丘編年を行った.芋川流域で最も高位の段丘から浅間草津火山灰(As-K)が検出されなかったことから,この段丘面は16,500年以降に形成された面と推察される.段丘形成年代から小松倉背斜の成長速度の見積もると,0.8~1.9×10^<-6>/年となり,西山丘陵の活褶曲の成長速度や小千谷地区の活褶曲の成長速度と,オーダー的には同程度である.長野県・新潟県県境付近の地震では,逆断層の上盤側で,地質,地質構造,既存活断層の分布等に支配される形で地盤災害が集中しており,今回の地震に伴い松之山背斜が成長した可能性が指摘できた.
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