研究課題
基盤研究(C)
転写因子であるSOX17は、消化管腫瘍の発生に対して「発がん促進」に作用する可能性と、「発がん抑制」に作用する可能性が指摘されており、その役割は未だ不明である。本研究では、マウスモデルを用いた遺伝学的解析により、腸管腫瘍発生におけるSOX17の役割を解析した。その結果、SOX17遺伝子を欠損させたApc^Δ716 マウスでは腸粘膜が肥厚し、腸管腫瘍数の有意な増加を認めたことから、SOX17は大腸がん発生に関して抑制的に作用すると考えられた。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (16件) (うち招待講演 1件) 備考 (3件) 産業財産権 (1件)
Semin Immunopathol
巻: 47 号: 2 ページ: 139-150
10.1007/s00281-012-0353-5
Oncogene
巻: (in press) 号: 35 ページ: 3949-60
10.1038/onc.2011.558
120003779577
Cancer Cell
巻: 22 号: 4 ページ: 466-478
10.1016/j.ccr.2012.08.010
J Gastroenterol
巻: 47 号: 2 ページ: 97-106
10.1007/s00535-011-0523-6
10030295848
Cancer Sci
巻: 102 号: 4 ページ: 713-719
10.1111/j.1349-7006.2011.01847.x
10029291933
Gastroenterology
巻: 140 号: 2 ページ: 596-607
10.1053/j.gastro.2010.11.007
120002829318
巻: 140 ページ: 596-607
Cancer Science
巻: 102 ページ: 713-719
Pathol Int
巻: 60 号: 9 ページ: 599-607
10.1111/j.1440-1827.2010.02567.x
10031123383
Future Oncology
巻: 6 号: 4 ページ: 515-526
10.2217/fon.10.13
Pathology lnternational
巻: 60 ページ: 599-607
巻: 6 ページ: 515-526
http://genetics.w3.kanazawa-u.ac.jp
http://genetics.w3.kanazawa-u.ac.jp/
http://www.kanazawa-u.ac.jp/ganken/oshima/index.html