研究課題
基盤研究(C)
がん遺伝子Rasは、様々な腫瘍で活性化変異が見られ、Rasが関与するシグナルを抑制することは重要な課題である。本研究では、活性化Ras遺伝子でがん化した細胞株"DT"をモデル細胞に用い、その悪性化した性質を抑制する活性を持つ、すなわちRasの関与するシグナルを抑制する遺伝子を、同定することを試みた。一連の遺伝子スクリーニングの結果、約80個の候補遺伝子が同定された。
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