研究課題/領域番号 |
22501051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床腫瘍学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
白井 崇生 昭和大学, 医学部, 助教 (90384362)
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研究分担者 |
山岡 利光 昭和大学, 腫場分子生物学研究所, 講師 (40384359)
大森 亨 昭和大学, 腫場分子生物学研究所, 准教授 (10276529)
慶瀬 敬 (廣瀬 敬) 昭和大学, 医学部, 准教授 (40307038)
門倉 光隆 昭和大学, 医学部, 教授 (60214417)
足立 満 昭和大学, 医学部, 教授 (10095870)
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研究期間 (年度) |
2010-10-20 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 喫煙者肺癌 / 扁平上皮肺癌 / 肺扁平上皮癌 / 喫煙 / 上皮成長因子受容体 / ADAM17 / EGFR / 肺癌 / 扁平上皮癌 |
研究概要 |
喫煙との関係が強い扁平上皮肺癌において、EGFRタンパク質の発現は、腺癌よりも多い。EGFRを分子標的とした治療は、分子標的の多い扁平上皮癌により有効であることが期待される。しかし、EGFRを標的とした抗体やEGFRチロシンキナーゼ阻害剤の扁平上皮癌への効奏率は、腺癌よりも不良である。EGFR遺伝子変異の検出頻度も低い。しかし、現時点で、「なぜ標的分子の多い扁平上皮癌にEGFRを標的とした治療が効奏しないのか」を説明し得る確証はない。そこで、「炎症性サイトカインによるEGFRの発現の上昇と活性化が、肺扁平上皮癌の発症や治療抵抗性に関与している」との仮説を立て、新たな治療戦略の確立を検討した。
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