研究課題/領域番号 |
22510035
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
石原 陽子 久留米大学, 医学部, 教授 (50203021)
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研究分担者 |
長谷川 豪 久留米大学, 医学部, 助教 (80383751)
小山 哲史 久留米大学, 医学部, 助教 (10549637)
中尾 元之 (中尾 元幸) 久留米大学, 医学部, 助教 (60610566)
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連携研究者 |
西川 俊郎 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (50120019)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ナノマテリアル / 慢性健康影響 / 肺線維化 / 発癌 / リスク評価 / 発がん / ナノ粒子 / ミクロ粒子 / 動物実験 / 慢性暴露 / がん遺伝子 / 毒性試験 / 細胞培養実験 / 気管内投与 |
研究概要 |
ナノマテリアルの慢性影響を適切に評価するために、invivo、invitro実験を行った。invitro実験では、細胞毒性、細胞増殖能、変異原性、形質転換の結果に試験試料の物理的化学的特性が影響した。線維化や発癌をエンドポイントとしたinvivo実験では、遺伝子改変動物を用いることなく正常動物への、気管内単回投与、1.6年の経過観察で0.1μg-1mg/匹でリスク評価が可能であった。invivoとinvitroの成績に乖離が見られたことから、研究結果をヒトに外挿する場合には注意が必要である。
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