研究課題/領域番号 |
22510069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
山下 樹三裕 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 教授 (50192399)
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研究分担者 |
山下 康子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 講師 (80291532)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 内分泌かく乱物質 / 内分泌撹乱化学物質 / 植物エストロゲン / 周産期曝露 / 学習記憶 / 中枢神経機能 / ビスフェノール A / ノニルフェノール / 一般活動性 / 情動 / エストロゲン活性 / エストロゲン受容体 |
研究概要 |
一連の周産期曝露実験より、ノニルフェノールはゲニステインと同様にラットの空間学習記憶を特異的に向上させるが、ビスフェノール Aは逆にこれを阻害する結果が得られた。この効果は、それぞれの物質のエストロゲン活性の強さに相関し、比較的強いエストロゲン活性を有するものは学習記憶を向上させ、逆に弱い活性しか持たないものは学習記憶を阻害することを示唆し、エストロゲン活性からその物質の学習記憶に及ぼす影響が推測できるものと考えられる。
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