配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究概要 |
有害物質の除去のみならず資源回収の観点から,特に希土類元素(REEs)やウラン(U)に焦点をあて,海藻や貝殻等を利用した金属の除去・回収の研究に取り組んだ。その結果,(1)海藻および貝殻によるREEs吸着は,総じてLangmuir吸着等温線に適応し,単分子層の吸着の傾向が強い。(2)貝殻によるREEs吸着は,蛋白質を含んだ隙間の部分で支配的に起こる可能性が大きい。等がわかった。本研究により,海藻や貝殻のバイオマスが有効なREEsの吸着剤になりうる可能性を示した。
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