研究課題/領域番号 |
22510086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
末永 慶寛 香川大学, 工学部, 教授 (00284349)
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研究分担者 |
山中 稔 香川大学, 工学部, 准教授 (50264205)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 環境負荷低減技術 / 環境改善 / 多孔質基質 / 有用稚魚 / 生産力向上 / 安定不溶化 / 移動設置 / 目詰まり抑制 / 連続空隙率 / 放流稚魚 / 歩留り向上 / 有害金属 / 優占種制御 / HAP / 多孔質体 / 製鋼スラグ / 空隙率 / 生物優占種制御 / 水産資源生産力 / 天然無機素材 / 金属吸着 |
研究概要 |
本研究では,水圏環境改善のための産業副産物を利用した炭酸化多孔質体を開発した. 本多孔質体を炭酸化する際に,二酸化炭素と反応させるため,産業副産物のリサイクルおよび環境負荷の低減にもつながることになる.本多孔質体は,既存の人工魚礁で使用されている増殖基質に比べて高い増殖機能を有することを検証した. 特に, 小型餌料生物や海藻の着生および有害金属イオンの吸着については,既存の基質の5~20倍の機能を発揮した.
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