研究課題/領域番号 |
22510099
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
戸高 恵美子 (戸高 惠美子) 千葉大学, 予防医学センター, 准教授 (30334212)
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研究分担者 |
森 千里 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (90174375)
中岡 宏子 千葉大学, 予防医学センター, 特任助教 (60588648)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 人間生活環境 / シックハウス症候群 / 室内環境 / ケミレスタウン / 予防医学 |
研究概要 |
室内空気の新しい評価システムの開発を試みるために、室内空気中の化学物質濃度、臭気について調査検討した。臭気については、測定した室内の各化学物質濃度を嗅覚閾値濃度で除した値を臭気閾値比(OdorThresholdRatio,OTR)と定義し、数値化を試みた。結果、化学物質濃度と臭気は全体的に相関を示したが、化学物質濃度が低くなると相関は弱くなり、両者ともシックハウス様の症状に有意に関連していることがわかった。上記から臭気が室内空気質を評価する一つの指標となりうること、また、新しい評価法の可能性があることが判明した。
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