研究課題
基盤研究(C)
本研究は、日本沿岸や内陸に位置する小型無脊椎動物の希少種を探索し、分類学的記載を行い、その生態や系統的位置を解明することを第一義とする。その成果をもとに、生息地の保護や保全に利用できる基礎データを広く公表し、保全に役立つことが目標である。ホラアナナガコムシやシコクヨコエビなどの真洞窟性希少種が採集され、現在の分布と生息状況が確認された。他の水生・半陸生小型無脊椎動物が採集され、標本は公立の自然史博物館に保管されている。シコクヨコエビなどの真洞窟性無脊椎動物の生時の写真を撮影し、公表することで、秋芳洞などの洞窟に希少な生物が生き残っていることが広く公表できたと思われる。
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