研究課題
基盤研究(C)
超臨界二酸化炭素によるヒバ油の含浸実験では、何れの共重合体もL-LA含量が75%前後で含浸量が最大になることが分かった。圧力の影響において、全共重合体の含浸量は圧力14 MPaで最大値を示した。含浸実験の温度を変えたところ、温度上昇に伴い含浸量は増加した。ヒバ油含浸の共重合体の機械的強度を測定したところ、ポリ乳酸の応力と弾性率は、ヒバ油を含浸させることにより低下した。また、機械的強度は重合体によって傾向が異なることが分かった。共重合体の加水分解試験において、共重合体の分解にともなう残存含油率は共重合体の分解速度に比例しており、分解の最も早い共重合体は残存含油率の減少が早かった。
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