研究課題/領域番号 |
22510144
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
郭 昌俊(郭沛俊) (郭 沛俊 / 郭 昌俊) 横浜国立大学, 国際社会科学研究院, 教授 (60325313)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ワン・ショット意思決定理論 / フォーカス・ポイント / 多段階ワン・ショット意思理論 / 新聞売り子問題 / 最適停止問題 / 多段階投資・消費問題 / 多段階ワン・ショット意思決定 / 多段階消費と投資問題 / イノベイティブ製品 / 返品制 / 区間回帰分析 / 外れ値 / multistage decision / focus point / dynamic programming / Newsvendor Problem / one-shot decision theory / 可能性度合い / 満足度 / 後悔度 / 保健医療システム / 流通チャンネル / ワン・ショット意思決定フレームワーク / 不動産投資 / 複占市場 / 区間確率 / ラフ集合 / 可能性数理計画問題 |
研究概要 |
本研究では繰り返せない一回限りの意思決定問題に対し、ワン・ショット意思決定理論を提案した。期待効用理論など主な意思決定理論は「くじ」を選択する理論に対し、ワン・ショット意思決定理論は「シナリオ」を選ぶ理論であるので、今までにない根本的に新しい理論である。提案した理論を用いて、個人の不動産投資問題、複占市場問題、新聞売り子問題に適用し、分析の結果から、一回限りの意思決定問題に対し、ワン・ショット意思決定理論は有効であることが分かった。ワン・ショット意思決定理論の拡張として、多段階ワン・ショット意思決定理論を提案し、基本的な性質を調べて、最適停止問題および個人の多段階投資・消費問題に適用した。
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