研究課題/領域番号 |
22510148
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
石井 博昭 関西学院大学, 理工学部, 教授 (90107136)
|
連携研究者 |
塩出 省吾 神戸学院大学, 経営学部, 教授 (40154174)
齋藤 誠慈 同志社大学, 工学部, 教授 (90225714)
奥原 浩之 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (40284161)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 社会システム / 施設配置 / 都市計画 / 多様な情報 / 数理的評価法 / シナリオ / 総合的施設配置 / 多様な基準 / 数理的評価 / 非劣位置 / 不確定性 / 候補地の望ましさ / 非対称距離 / 輸送問題 |
研究概要 |
緊急施設配置を中心に研究した.障害物を考慮するとともに、距離としてはA距離を用い、配置候補地の望ましさ、事故発生確率の違いを仮定したより現実的なモデルを構築して、その効率的な解法を作り出すことができた.さらに既存施設の存在のもとでのモデルへと拡張し、その解法を得た.これら多目的モデルから得られた非劣解の中からどの解を採用するかという実際の決定のルールに役立つよう数理的評価方法と融合させた施設配置モデルを考えた.この研究成果は幾つかのSCIJournalに掲載され、数理的方法としてはかなりの成果が得られている.多様な情報を用いて施設配置を行うという当初の目的が達成されていると思っている.また、これで前回の科研研究「都市の基盤つくりとしての施設配置の数理的研究」と合わせ、施設配置の面からモデルとしてデータベースができつつあると思う.
|