研究課題/領域番号 |
22510174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
秋月 有紀 富山大学, 人間発達科学部, 准教授 (00378928)
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研究分担者 |
鈴木 広隆 神戸大学, 工学研究科, 准教授 (60286630)
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連携研究者 |
吉村 晶子 千葉工業大学, 工学部, 准教授 (50356052)
秋富 慎司 岩手医科大学, 医学部, 助教 (00509028)
大山 太 東海大学, 健康科学部, 講師 (30398531)
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研究協力者 |
加古 嘉信 京都府警察本部, 警務部, 警部補
高階 謙一郎 京都第一赤十字病院, 救急科, 部長
若杉 雅浩 富山大学, 医学部, 講師
布村 忠弘 富山大学, 人間発達科学部, 教授
薛 妹妹 富山大学, 人間発達科学部, 当時学部学生
友廣 純子 富山大学, 人間発達科学部, 学部学生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 都市・社会防災 / 災害救助環境整備 / 照明器具 / 視認性 / 演色性 / 皮膚色 / 輝度分布 / 動画像 / 色覚 / 避難所 / 分光特性 / 救助隊員 |
研究概要 |
自然災害時の夜間救助活動を行う際に救助者や医療従事者にとって障害となる照明環境要因の実態を把握し、視認性や色覚における問題点を抽出することを目的とする。まず現職の救助隊員にアンケート調査を実施し災害時の視環境での問題点とニーズを抽出した上で、実際の使用照明器具を測光して、色の見えの問題や仕様基準化の必要性を示した。また瓦礫の下で迅速な医療対処が必要な圧迫障害の被災者について皮膚性状を把握するため、健常者の手の甲を擬似的ショック・鬱血状態に設定し、各状態の色票データベースを作成した上で、性別や年齢の影響について検討した。さらに夜間活動現場での順応輝度を把握するために、動画像を用いて視野の輝度分布を高速連続測定する技術の開発を行った。
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