研究課題
基盤研究(C)
地震防災を考えるうえで,地下深部に存在する震源の特性,特にアスペリティ分布の把握は極めて重要である。そこで,本研究では,地下深部の力学的特性,すなわち地震波速度構造を詳細に推定する新しいトモグラフィ手法を開発した。さらに, 2000 年鳥取県西部地震震源域の深部構造を推定し,本震時のアスペリティ分布との比較を行った。その結果,力学的強度が大きい領域とアスペリティとが比較的良い対応を示すことがわかった。
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Proceedings of 15th WCEE
ページ: 1929-1929
Proceedings of the 15th WCEE
巻: -
Proceedings of the 10th SEGJ International Symposium
ページ: 88-91
10.1190/segj102011-001.22
Proceedings of the 10^<th> SEGJ Int.Symposium