研究課題/領域番号 |
22510193
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
石井 吉之 北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (40222955)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 融雪洪水 / 降雨 / 積雪ライシメーター / 模擬降雨散水実験 / 散水実験 |
研究概要 |
降雨と融雪が重なって生じる融雪洪水の発生メカニズムを解明するため、2011~2013年の各融雪期に、母子里において模擬降雨の散水実験を行った。2012年の実験(積雪深170cm)では、散水開始後50~90分で積雪底面から流出が始まり、総散水量120~170Lに対し総流出量は46~48Lであった。散水量と流出量が定常となった時点における流出水に含まれる模擬降水の割合は、水および同位体の収支式から概ね6~7割と見積もられ、晴天日や弱い降雨時の融雪水とは異なった流出過程をとることが分かった。
|