研究課題/領域番号 |
22510201
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
研究代表者 |
里口 保文 滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 専門学芸員 (20344343)
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研究分担者 |
井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
橋本 道範 滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 主任学芸員 (10344342)
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連携研究者 |
竹村 恵二 京都大学, 理学研究科, 教授 (00201608)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 水災害 / 洪水記録 / 琵琶湖堆積物 / 底泥採取 / 中世水害 |
研究概要 |
琵琶湖の沿岸地域の地層記録と、歴史資料により過去の大規模水害履歴を明らかにする目的で行った。琵琶湖沿岸では、琵琶湖北湖の東岸にある愛知川河口沖と、琵琶湖南湖の東岸にある草津川沖で、水深を変えてボーリング調査による地層標本を採取し、その層相と年代から、洪水記録の抽出を試みた。その結果、100年前頃に大規模な削剥があり、それ以前の数千年間の記録が失われていた。そのため、琵琶湖湖岸における洪水記録が正確に得られないことが検討された。歴史資料からは、琵琶湖周辺地域で記録されたものを抽出してリスト化した。
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