研究課題/領域番号 |
22510231
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
泉 俊輔 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90203116)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アンカーペプチド / ゆらぎ / 自己組織化 / トポロジー / 膜蛋白質 / 質量分析 / 分子動力学シミュレーション / MALDI-QIT-TOF |
研究概要 |
膜貫通蛋白質の生体内における機能解明にはそれらの持つ揺らぎの情報が不可欠である。そこで、メリチンをモデルペプチドとしてリン脂質膜との相互作用を質量分析法と単分子膜の膜厚測定を用いて評価した。その結果、ある温度で膜外への突出を繰り返すメリチンの突出速度がアレニウスの法則に従わなくなる事が示された。この現象は、温度上昇により活発化された脂質分子が膜外への突出を制限するためであり、メリチンの割合が高くなるほど脂質膜の不安定化によりその制限が増加する事が明らかになった。
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