研究課題/領域番号 |
22510258
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
友常 勉 東京外国語大学, 国際日本研究センター, 准教授 (20513261)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 伝統文化 / 地域文化 / 文化資源 / 芸能史 / 門付け / 部落問題 / バスク |
研究概要 |
本研究は被差別部落の伝統的な門付け芸「阿波木偶箱廻し」とスペイン・バスク地方の被差別民アゴテ出身の彫刻家・サビエル・サンチョテナの調査を主要な対象として、伝統文化を現代化する営みを文化的コモンズの創造と呼び、それが地域社会の活性化に与える影響を考察した。さらに文化的コモンズ創造の可能性を探るために、能楽にみる芸能の現代化の試みや現代映画表現との関係、被差別部落と文化的背景が重なる現代南アジアの被差別民ダリトとスラムにおける文化活動についても調査を行った。
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