研究課題/領域番号 |
22510261
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 政策研究大学院大学 |
研究代表者 |
大野 泉 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (20397102)
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連携研究者 |
大野 健一 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (40240684)
上江洲 佐代子 政策研究大学院大学, 政策研究科, 専門職 (90571662)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アフリカ / 産業開発 / ODA / 国際援助比較 / 援助・地域協力 |
研究概要 |
日本の産業開発支援は欧米ドナーに比べて、(1)目的志向、(20現場主義、(3)共同作業、(40ダイナミックな能力開発をめざすという点で際立った特徴がある。こうした東アジア的発想による「中身志向」の支援は欧米の「枠組志向」の支援アプローチとは異なるが、両者は相対立するものではなく、相互補完的である。エチオピアの事例分析等を通じて、同国及びアフリカ諸国において東アジア的発想による日本の産業開発支援に対する強い関心とニーズが確認された。近年の国際開発潮流では成長関心が高まっているが、今こそ、日本は自らの特徴を積極的に発信しながら、アフリカ成長支援に取組むべきである。なお、本研究成果については、各種国際会議、出版や論文(英語を含む)等を通じて発信している。
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