研究課題/領域番号 |
22510262
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
|
研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
渡邉 一哉 山形大学, 農学部, 准教授 (80406892)
|
研究分担者 |
西本 太 総合地球環境学研究所, 研究部, 研究員 (60442539)
吉川 尚 東海大学, 海洋学部, 講師 (80399104)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 生態資源ポテンシャル |
研究概要 |
タイ国バンドン湾のカキ養殖は、参入者の増加によって漁獲量が急増した.これは新規参入者の増加が、カキの生育場を拡大したためである(渡邉、2009).従来の水産資源管理論(例えば田中、1998)では、人間の過剰な介入は早晩、生態資源の枯渇を招くとされている.しかし、バンドン湾では、1960年より開始された人間の介入が、新たな生息環境を提供する結果を生み、結果として生態資源のポテンシャルを伸長してきたことが本研究で明らかとなった.
|